特別展「大名と菩提所(ぼだいしょ)」が埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催されます。

開催期間

2025年10月11日(土)〜11月24日(月・振休)

【概要】

―大名の終活?!―

菩提所とは、菩提を弔う場所のこと、すなわち先祖の供養を行う場のことを指します。
江戸時代の大名たちにとって先祖を供養し、子として親の葬儀を執行することは、正当な後継者としての立場を表明する大事な場でもありました。
本特別展は、これまで意外と注目されてこなかった、大名の菩提所に焦点を当てた展覧会です。
埼玉県域の大名家のゆかりの名刀、甲冑、古文書、美術品の資料だけでなく、墓所からの出土品も展示。
江戸時代の菩提所から死や葬儀への向き合い方などを考えます。

 

【展示内容】

○第I部 将軍家の御霊屋(おたまや)

○第II部 大名たちの菩提所

○第Ⅲ部 掃苔(そうたい) ー苔を掃い、故人を偲ぶー

その他、特別関連事業も行われます。

 

1. 展覧会の名称
特別展「大名と菩提所」

 

2. 主催
埼玉県立歴史と民俗の博物館

 

3. 会場
埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室・季節展示室

 

4. 会期
令和7年10月11日(土)〜11月24日(月・振休)
休館日:月曜日
※ただし祝日の10月13日(月)、11月3日(月)、24日(月)は開館

 

5. 時間
9:00〜16:30(観覧受付は16:00まで)

 

6. 観覧料
一般:600円  高校生・学生:300円
団体料金(20人以上):一般400円/高校生・学生200円
※同日に限り常設展示室もご覧いただけます。
※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名)は無料

 

■【文化庁】令和7年度地域ゆかりの文化資産を活用した展覧会支援事業です

■展示内容の詳細や特別関連事業の日程等については、埼玉県立歴史と民俗の博物館のホームページをご覧ください。

基本情報

  • イベント名
    特別展「大名と菩提所(ぼだいしょ)」
  • 日時
    令和7年10月11日(土)〜11月24日(月・振休) 9:00〜16:30(観覧受付は16:00まで)
    休館日:月曜日
    ※ただし祝日の10月13日(月)、11月3日(月)、24日(月)は開館
  • 開催場所
    埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室・季節展示室
  • アクセス
    東武アーバンパークライン(野田線)
    大宮公園駅下車 徒歩5分
  • 関連ページ
  • 問い合わせ先
    埼玉県立歴史と民俗の博物館
    特別展示・広報担当
    048-645-8171
    黒田、井上、別所

Map

近隣のおすすめスポット

埼玉県立歴史と民俗の博物館

埼玉県立歴史と民俗の博物館

歴史と民俗の博物館は、埼玉の歴史と民俗に関する資料を収集・保管し、総合的に調査研究することにより、埼玉の地域的特性を明らかにし、その成果を展示公開・情報発信するとともに、県民の学習活動や交流の場となることにより、県民各層の心豊かなくらしと新たな文化の創造に寄与する博物館です。 (施設の詳細は下記URLからご確認ください)

観る 美術館・博物館 中央エリア さいたま市
武蔵一宮 氷川神社

武蔵一宮 氷川神社

埼玉県下及び東京都下、神奈川県下に280数社ある氷川神社の総本社で、「大いなる宮居」として大宮の地名の由来にもなった、2,000年以上の歴史をもつといわれる日本でも指折りの古社です。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。広大な境内は約3万坪、参道は中山道の「一の鳥居」から約2kmにわたる長さを誇ります。また、高さ13mの木造の「二の鳥居」は明治神宮より寄贈移築されたものです。

観る お寺・神社 中央エリア さいたま市
さいたま市大宮盆栽美術館

さいたま市大宮盆栽美術館

令和7年4月に大宮盆栽村の開村100周年を迎えるにあたり、美術館においても今回の庭園改修によって展示空間が整備され、盆栽を「魅せる美術館」となりました。 さいたま市の盆栽文化振興の核となる施設として、公立としては世界初の盆栽に特化した美術館です。さいたま市の伝統産業にも指定されている盆栽の文化を広く発信するため、盆栽だけでなく、盆器や水石、盆栽が描かれた絵画作品など、多角的な展示を楽しむことができます。

観る 美術館・博物館 公園・庭園 中央エリア さいたま市
鉄道博物館

鉄道博物館

鉄道博物館は、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、2007(平成19)年10月14日、さいたま市大宮に開館しました。 2018(同30)年7月には新たに南館をオープンし、本館の常設展示も全面的にリニューアルしました。このリニューアルでは、館内を車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーションに分け、多彩な切り口で人と鉄道の豊かな物語を展開する博物館へと生まれ変わりました。

観る 美術館・博物館 体験 見学・体験施設 レジャー施設 中央エリア さいたま市
旅彩ぷらざ

旅彩ぷらざ

昭和の懐かしい坪庭付き日本家屋の体験施設です。 女性限定コスプレ体験では アニメやゲーム等のご希望のキャラクターに扮し写真撮影。メークから着付やポーズアドバイスまで全て女性が担当。 好きな着物生地を選んで作る江戸木目込人形体験は 季節の和菓子と抹茶付き、お人形は当日お持ち帰りいただけます。

体験 見学・体験施設 中央エリア さいたま市
慶福寺・将軍桜

慶福寺・将軍桜

本堂前に大きく枝を広げる、将軍桜といわれるこのしだれ桜の親は川越大師・喜多院境内にあった徳川三代将軍家光公お手植えの江戸彼岸桜。慶福寺第十六世亮謙師が川越灌頂院(かんじょういん)で修業をしていた際、四度加行(しどけぎょう)遂業の祝いにと頂いたものです。春彼岸の頃、見事な花姿を見せてくれます。慶福寺は江戸時代慶安年間(1648年~1652年)の慶蓮を中興の祖として現在まで第十八世を数えます。創立は平安前期、慈覚大師円仁が開眼導師をつとめたと伝えられ、地下から発見された建武五年の板碑からいにしえの寺の存在を知ることができます。地域に開かれたお寺である慶福寺では1年を通して様々な行事が行われています。

観る 景色・景観 歴史・文化施設 お寺・神社 東部エリア 蓮田市
埼玉県立近代美術館

埼玉県立近代美術館

緑豊かな北浦和公園に1982年に開館した埼玉県立近代美術館(MOMAS)。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しています。また、ユニークなテーマを設けた企画展を随時開催するほか、自由に座れるグッド・デザインの椅子もたくさん紹介しています。 そしてもっと芸術に親しんでもらうため、ミュージアム・コンサートや講演会、親子で参加できるワークショップなども開催。美術書とグッズをそろえたミュージアムショップや本格的なイタリア料理を味わえるレストランで、美術館をゆっくり楽しむこともできます。 (施設の詳細は下記URLからご確認ください。)

観る 美術館・博物館 中央エリア さいたま市
伊奈氏屋敷跡(県指定記念物(史跡))

伊奈氏屋敷跡(県指定記念物(史跡))

関東郡代伊奈氏の祖、代官頭伊奈忠次が拠点とした陣屋跡。忠次は関東から東海にかけての各地の治水・利水工事、新田開発、東海道の整備などを行い、徳川家の関東支配・江戸幕府創立の基盤づくりに貢献しました。現在でも屋敷跡には、当時を偲ばせる土塁や堀、道路などが現存しているとともに、「表門跡」「裏門跡」「蔵屋敷跡」「陣屋跡」などの名称も残っています。また、「裏門跡」周辺は、発掘調査により「障子堀」が見つかりました。現在は埋戻し保存されており、今後も継続して発掘調査を実施していく予定です。

観る 歴史・文化施設 中央エリア 伊奈町