
企画展「名所 大宮-鉄道のまち・公園のまち-」が埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催されます
令和7年(2025)は、明治18年(1885)に大宮駅(大宮停車場)及び大宮公園(氷川公園)が開業して140周年の節目に当たります。 大宮の地は、その名の通り武蔵一宮氷川神社を中心に古くから人々が集まり、江戸時代には宿場が設けられて栄えました。明治時代に入り、今から140年前に大宮に駅と公園が誕生すると、大宮は神社、鉄道、公園を中心に、鉄道のまち、東京近郊の観光地、文化・スポーツの中心地として発展し、現在まで親しまれてきました。 本展は、資料と古写真などから、氷川神社、大宮駅、大宮公園を中心に地域の歩みを振り返る内容となっています。 【展示の見どころ】 氷川神社にはじまる大宮の町の歴史を紹介し、なかでも、宿場町から鉄道のまちへと変わっていく過程や、昭和初期に一大観光地として宣伝されていた大宮の名所に注目。貴重な古写真もたくさん展示されます。現代までの大宮の歴史について改めて触れ、意外と知らない地元のことをひとつでも発見できる機会となるかもしれません! 1. 展覧会の名称 大宮駅開業・大宮公園開園140年 企画展「名所 大宮-鉄道のまち・公園のまち-」 2. 主催 埼玉県立歴史と民俗の博物館 3. 後援 埼玉新聞社、テレ玉、FM NACK5 4. 協力 ミュージアムヴィレッジ大宮公園連絡協議会 東日本旅客鉄道(株)大宮総合車両センター 5. 会場 埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室 6. 会期 令和7年7月12日(土)〜8月31日(日) 休館日:月曜日(7月14日、28日、8月18日、25日) ※7月21日(月・祝)、8月4日(臨時開館)、11日(月・祝)は開館 7. 時間 9:00〜17:00(観覧受付は16:30まで) 8. 観覧料 一般:400円 高校生・学生:200円 団体料金(20人以上):一般250円/高校生・学生150円 ※同日に限り常設展示室もご覧いただけます。 ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名)は無料 ■展示内容など詳しくは、埼玉県立歴史と民俗の博物館のホームページをご覧ください。 【関連事業】 ⑴鉄道整備の現場を見にいこう︕大宮工場見学 ※事前申込制、抽選 日時:令和7年8月13日(水) 13時30分 ~15時00分(予定) 会場:東日本旅客鉄道(株)大宮総合車両センター 内容:大宮駅とともに大宮を「鉄道のまち」へと発展させてきた 大宮工場(現 東日本旅客鉄道(株)大宮総合車両センター)を見学します。 ⑵みんなの名所 大宮 フォト&エピソード募集 募集期間:令和7年5月13日(火)〜7月31日(木) 内容:本展で取り上げている氷川神社、大宮公園、大宮駅周辺地域の画像·思い出エピソード等を募集し、季節展示室において展示します。 ⑶ワークシート配布「大宮自由研究」 内容:大宮に関する様々なテーマについて、展示内容や、さらに関連施設(鉄道博物館や大宮公園内の各スポットなど)への訪問を促す設問形式のワークシートを作成し、配布します。 ⑷学芸員による展示解説 7月20日(日)、7月27日(日)、8月3日(日)、8月24日(日) いずれも13時30分 ~ 14時00分 事前申込不要 ■各関連事業の申込方法は、チラシ又は「埼玉県立歴史と民俗の博物館」ホームページ等でご確認ください。