企画展「名所 大宮-鉄道のまち・公園のまち-」が埼玉県立歴史と民俗の博物館で開催されます

開催期間

2025年7月12日(土)〜8月31日(日)

 令和7年(2025)は、明治18年(1885)に大宮駅(大宮停車場)及び大宮公園(氷川公園)が開業して140周年の節目に当たります。

 大宮の地は、その名の通り武蔵一宮氷川神社を中心に古くから人々が集まり、江戸時代には宿場が設けられて栄えました。明治時代に入り、今から140年前に大宮に駅と公園が誕生すると、大宮は神社、鉄道、公園を中心に、鉄道のまち、東京近郊の観光地、文化・スポーツの中心地として発展し、現在まで親しまれてきました。

 本展は、資料と古写真などから、氷川神社、大宮駅、大宮公園を中心に地域の歩みを振り返る内容となっています。

 

【展示の見どころ】

 氷川神社にはじまる大宮の町の歴史を紹介し、なかでも、宿場町から鉄道のまちへと変わっていく過程や、昭和初期に一大観光地として宣伝されていた大宮の名所に注目。貴重な古写真もたくさん展示されます。現代までの大宮の歴史について改めて触れ、意外と知らない地元のことをひとつでも発見できる機会となるかもしれません!

 

展覧会の名称

    大宮駅開業・大宮公園開園140年

    企画展「名所 大宮-鉄道のまち・公園のまち-」

主催

    埼玉県立歴史と民俗の博物館

後援

    埼玉新聞社、テレ玉、FM NACK5

協力

    ミュージアムヴィレッジ大宮公園連絡協議会

    東日本旅客鉄道(株)大宮総合車両センター

会場

    埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室

会期

    令和7年7月12日(土)〜8月31日(日)

    休館日:月曜日(7月14日、28日、8月18日、25)

    ※7月21日(月・祝)、8月4日(臨時開館)、11日(月・祝)は開館

時間

    9:00〜17:00(観覧受付は16:30まで)

観覧料

    一般:400円  高校生・学生:200円

    団体料金(20人以上):一般250円/高校生・学生150円

    ※同日に限り常設展示室もご覧いただけます。

    ※中学生以下、障害者手帳をお持ちの方(付添1名)は無料

 

■展示内容など詳しくは、埼玉県立歴史と民俗の博物館のホームページをご覧ください。

 

【関連事業】

鉄道整備の現場を見にいこう︕大宮工場見学 ※事前申込制、抽選

    日時:令和7年8月13日(水) 13時30分 ~15時00分(予定)

    会場:東日本旅客鉄道(株)大宮総合車両センター

    内容:大宮駅とともに大宮を「鉄道のまち」へと発展させてきた

               大宮工場(現 東日本旅客鉄道(株)大宮総合車両センター)を見学します。

みんなの名所 大宮 フォト&エピソード募集

    募集期間:令和7年5月13日(火)〜7月31日(木)

    内容:本展で取り上げている氷川神社、大宮公園、大宮駅周辺地域の画像·思い出エピソード等を募集し、季節展示室において展示します。

⑶ワークシート配布「大宮自由研究」

    内容:大宮に関する様々なテーマについて、展示内容や、さらに関連施設(鉄道博物館や大宮公園内の各スポットなど)への訪問を促す設問形式のワークシートを作成し、配布します。

学芸員による展示解説

    7月20日(日)、7月27日(日)、8月3日(日)、8月24日(日)

    いずれも13時30分 ~ 14時00分 事前申込不要

 

各関連事業の申込方法は、チラシ又は埼玉県立歴史と民俗の博物館」ホームページ等でご確認ください。

基本情報

  • イベント名
    大宮駅開業・大宮公園開園140年
    企画展「名所 大宮-鉄道のまち・公園のまち-」
  • 日時
    令和7年7月12日(土)〜8月31日(日) 
    9:00〜17:00(観覧受付は16:30まで)
    休館日:月曜日(7月14日、28日、8月18日、25日)
    ※7月21日(月・祝)、8月4日(臨時開館)、11日(月・祝)は開館
  • 開催場所
    埼玉県立歴史と民俗の博物館 特別展示室
  • アクセス
    東武アーバンパークライン(野田線)
    大宮公園駅下車 徒歩5分
  • 関連ページ
  • 問い合わせ先
    048-645-8171

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埼玉県下及び東京都下、神奈川県下に280数社ある氷川神社の総本社で、「大いなる宮居」として大宮の地名の由来にもなった、2,000年以上の歴史をもつといわれる日本でも指折りの古社です。武蔵一宮として関東一円の信仰を集め、初詣には多くの参拝客で賑わいます。広大な境内は約3万坪、参道は中山道の「一の鳥居」から約2kmにわたる長さを誇ります。また、高さ13mの木造の「二の鳥居」は明治神宮より寄贈移築されたものです。

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鉄道博物館は、JR東日本創立20周年記念事業のメインプロジェクトとして、2007(平成19)年10月14日、さいたま市大宮に開館しました。 2018(同30)年7月には新たに南館をオープンし、本館の常設展示も全面的にリニューアルしました。このリニューアルでは、館内を車両・歴史・仕事・科学・未来の5つのステーションに分け、多彩な切り口で人と鉄道の豊かな物語を展開する博物館へと生まれ変わりました。

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緑豊かな北浦和公園に1982年に開館した埼玉県立近代美術館(MOMAS)。モネ、シャガール、ピカソなどの海外の巨匠から日本の現代作家まで、優れた美術作品をコレクションして展示しています。また、ユニークなテーマを設けた企画展を随時開催するほか、自由に座れるグッド・デザインの椅子もたくさん紹介しています。 そしてもっと芸術に親しんでもらうため、ミュージアム・コンサートや講演会、親子で参加できるワークショップなども開催。美術書とグッズをそろえたミュージアムショップや本格的なイタリア料理を味わえるレストランで、美術館をゆっくり楽しむこともできます。 (施設の詳細は下記URLからご確認ください。)

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伊奈氏屋敷跡(県指定記念物(史跡))

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関東郡代伊奈氏の祖、代官頭伊奈忠次が拠点とした陣屋跡。忠次は関東から東海にかけての各地の治水・利水工事、新田開発、東海道の整備などを行い、徳川家の関東支配・江戸幕府創立の基盤づくりに貢献しました。現在でも屋敷跡には、当時を偲ばせる土塁や堀、道路などが現存しているとともに、「表門跡」「裏門跡」「蔵屋敷跡」「陣屋跡」などの名称も残っています。また、「裏門跡」周辺は、発掘調査により「障子堀」が見つかりました。現在は埋戻し保存されており、今後も継続して発掘調査を実施していく予定です。

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