西部エリア志木市
志木の田子山富士塚
国指定重要有形民俗文化財。当地で醤油醸造業を営んでいた高須庄吉が築造を発願し、明治5年(1872)に完成しました。高さは約8.7m、直径約30mの丸みのある方形をした富士塚で、現存する富士塚では最大級のものです。富士信仰の主要な石造物や御胎内、つづら折りの登山道、合目石、塚表面の黒ボク石など、富士塚の典型的な要素を備え、塚の形容も優美です。特に石造物の数と種類、細工は他の富士塚と比較しても並はずれて優れており、当時の引又河岸や富士信仰を知る上でも欠かすことのできない貴重な文化財です。大安・友引の日には、塚に登ることができます。(雨天や雨の後等は非公開)
歴史・文化施設
時間・料金
- 営業時間
- 外観は常時開放
- 料金
- 無料
アクセス
- 公共交通機関
- 東武東上線志木駅から徒歩25分
- 車
- 関越自動車道「所沢」ICより約30分
- 駐車場
- 無料