西部エリア三芳町
世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」
武蔵野台地に位置する三芳町、所沢市、ふじみ野市、川越市は火山灰土に厚く覆われ作物が育ちにくい土地でしたが、江戸時代から多くの木を植えて平地林(ヤマ)として育て、木々の落ち葉を掃き集め、堆肥として畑に入れて土壌改良を行ってきました。こうした300年以上にわたり続けられてきた伝統農法を「落ち葉堆肥農法」と呼びます。
この「落ち葉堆肥農法」は今も受け継がれ、それにより平地林は各市町全域にその面影を多く残し、育成・管理されて景観や生物の多様性を育むシステムが作られています。
このようなシステムや地域の取り組みが評価された結果、「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は平成29年3月14日に日本農業遺産に、令和5年7月5日に世界農業遺産に認定されました。(写真は旧島田家住宅)
武蔵野の落ち葉堆肥農法世界農業遺産推進協議会
景色・景観 その他
基本情報
- 観光スポット名
- 世界農業遺産「武蔵野の落ち葉堆肥農法」
- 所在地
- 埼玉県入間郡三芳町大字上富1279−3(旧島田家住宅・三芳町農業センター)
- TEL
- 049-258-0019(三芳町役場観光産業課)049-258-0019(三芳町役場観光産業課)
- FAX
- 049-274-1010
時間・料金
- 営業時間
- 9:00~16:00(旧島田家住宅)
- 定休日
- 月曜日/国民の祝日/年末年始
- 料金
- 無料
アクセス
- 公共交通機関
- 東武東上線鶴瀬駅・みずほ台駅よりライフバスにて
- 車
- 所沢ICより約10分