
競進社模範蚕室
明治27年(1894)、養蚕技術の改良に尽力した木村九蔵が建設したもので、埼玉県の指定文化財となっています。当時の養蚕の様子を窺い知ることができる近代化遺産(絹産業遺産)です。
所在地 | 本庄市児玉町八幡山368 |
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TEL | 0495-72-6032 |
ホームページ | http://www.city.honjo.lg.jp/kanko_bunkazai/rekishi/1458009475456.html |
営業時間 |
9:00〜16:30 |
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定休日 |
月曜日(月曜日が休日の場合は翌日)、年末年始(12月28日~1月3日) |
料金 |
無料 |
公共交通機関 |
JR八高線児玉駅から徒歩10分 |
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車 |
関越自動車道本庄児玉ICより約15分 |
駐車場 |
無料:65台 |
明治27年(1894)、養蚕技術の改良に尽力した木村九蔵が建設したもので、埼玉県の指定文化財となっています。当時の養蚕の様子を窺い知ることができる近代化遺産(絹産業遺産)です。
こだま夏まつりは「八坂の祇園祭」と呼ばれ、大小9基の御輿が市街地を練り歩きます。勇ましい若衆がぶつかり合うケンカ御輿と異名をとる御輿同士の組み合いも健在です。伝統ある町だからこその、若者の力が光る祭礼です。
こだま秋まつりは、旧児玉町の総鎮守である八幡神社例大祭の祭典行事と御神馬(ごじんめ)を伴う御神幸行列が巡行され、附け祭りとして3台の山車と1台の屋台がお囃子を奏でながら引き回され、児玉駅前広場と駅前通りの四つ角でお囃子競演を行うなど、風情溢れる祭りです。
長泉寺には、樹齢約650年といわれる県指定天然記念物の「骨波田の藤」があり、東国花の寺・百ヶ寺にも選ばれている藤の花です。県の天然記念物に指定されております。花房は1mから長いもので1.5mの長さに達します。最盛期は入り口に露店がでる程、賑わいます。見頃は4月下旬から5月中旬です。
成身院百体観音堂は、1783年に起きた信州浅間山の大噴火の犠牲者を弔うために建立され、通称「さざえ堂」と呼ばれています。 外観は2層、内部3層の螺旋構造の回廊となっている珍しい建築様式で、仏教の礼法である右繞三匝(うにょうさんそう)にもとづき、右回りに三回匝る(めぐる)ことで参拝できるようになっています。一層は聖観音堂を中央に祀る秩父三十四霊場の観音様、二層は坂東三十三霊場の観音様、三層は西国三十三霊場の観音様が祀られています。 拝観受付は本庄市観光農業センターで行っています。
沼上地区にある鎌倉時代の窯跡で、現在までに4基の瓦窯跡が確認されています。ここから発見された瓦は文治5年(1189)に源頼朝が建立した永福寺跡(鎌倉市二階堂)から発見された瓦と似ており、この瓦窯跡で焼かれた屋根瓦(厚手の瓦で斜め格子の叩き目の中に「大」と読める文字のある平瓦や剣頭門の軒平瓦)が寛元・宝治年間(1243〜1249)に実施した永福寺の大改修の際に使用されたものと考えられています。
広木地区にある掘形の田畑に囲まれた90メートル四方の遺跡で、豪族:檜前舎人石前(ひのくまのとねりいわさき)の館跡といわれています。万葉集には、妻である真足女(またりめ)が、防人として赴任する夫に寄せた歌が載っています。
蓮生堂は、鎌倉幕府の初代征夷大将軍である「源頼朝」に「日本一の剛の者」と称された武将「熊谷次郎直実」の遺骨が埋葬されていると伝えられている小堂です。その小堂を守るように咲くしだれ桜は雄大で、とても美しく、地元の人々から「熊谷桜」と呼ばれ、愛されています。 見ごろ:3月下旬から4月上旬
さらし井は、大字広木の枌木川の端に岩石で囲まれた井戸です。その昔、織布を洗いさらすために使用した湧水で、ここでさらされた布は、多く調庸布として朝廷に献納されたと伝えられています。 当時の婦人たちの共同作業場でもあり、万葉集巻九の恋歌にもあるように悩みを訴え愛を語る社交の場でもあったことがうかがえます。
東日本に残る最古の農業用重力式コンクリートダムで、ダムの堰堤と堰堤管理橋は国の登録有形文化財となっています。また、ヘラブナやワカサギ釣りの名所として知られています。春は桜、秋は紅葉と四季折々の景色を楽しむことができます。