岩殿観音の呼び名で親しまれる正法寺は、正式には巌殿山正法寺といいます。
坂東三十三ヶ所第十番札所で、古来より信仰を集め、門前市をなしました。戦国時代には武田勢の松山城攻めの時の本陣が置かれたということです。
かつての門前市をしのばせる家並みが尽きると、目前に仁王門が迫ります。石段を登りつめると市内で最も古い木造建築の鐘楼や観音堂、大銀杏が目に入ります。
※季節情報:推定樹齢700年を越える大銀杏は毎年12月初旬になると黄葉が見事です。
ユニバーサルデザイン
多目的トイレ
×(隣接する物見山公園のトイレ利用可)
車いす対応スロープ
〇(物見山公園側よりアクセス可能)