喜多院の五百羅漢

羅漢とは悟りを開いた高僧のことで、日本三大羅漢の一つにも数えられる喜多院の五百羅漢は50年の歳月をかけて完成しました。喜怒哀楽から、内緒話をしたり七輪でお湯を沸かしたり動物を従えていたりと、一つとして同じものはない様々な表現の羅漢の石像が538体並んでいます。
また、深夜こっそり羅漢さまの頭をなでると一つだけ温かいものがあり、それが亡くなった親の顔に似ているという言い伝えも残っています。
行き方
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基本情報

所在地 川越市小仙波町1-20-1
TEL 049-222-0859(喜多院拝観寺務所)
ホームページ https://kitain.net/history/cultural-asset/500arhat/
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営業時間・料金

営業時間

3/1~11/23:平日 9:00~16:30、日祝 9:00~16:50/ 11/24~2月末:平日 9:00~16:00、日祝 9:00~16:20
※上記の時間は、開門・閉門終了する時間です。
 1月は、状況により変更することも有ります。
※拝観受付は、閉門30分前に終了いたします。
※ご朱印は、閉門30分前に終了いたします。
※行事等のため、時期により拝観が出来ない部分があります。

定休日

・12月19日~1月15日
・2月2日・3日
・4月2日~4日
※その他、院内行事のある日は拝観を中止することがあります。

料金

大人400円 小人(小・中学生)200円

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アクセス

公共交通機関

東武東上線・JR線 川越駅下車 徒歩約20分
東武東上線 川越市駅下車 徒歩約20分
西武新宿線 本川越駅下車 徒歩約15分

関越自動車道 川越ICより約20分
圏央道 川島ICより約20分

駐車場

有料:133台 
※1月3日は交通規制の為、明星駐車場は休業いたします。

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川越大師 喜多院

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1612年、徳川家康の信任を得る天海僧正が住職となってから大いに栄えました。1638年に川越大火によって喜多院のほとんどが焼失しましたが、3代将軍家光が江戸城から「家光誕生の間」「春日局化粧の間」が移築されています。また、全域が重要文化財に指定されています。日本三大羅漢の一つに数えられる「五百羅漢」が見られます。

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川越市産業観光館(小江戸蔵里)

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小江戸蔵里はこの場所で明治8年(1875年)に創業した旧鏡山酒造の建築物を、当時の面影を残しつつ改修した施設です。明治・大正・昭和の時代に建てられた酒蔵を改装し、国の登録有形文化財に指定された、おみやげ処(明治蔵)、まかない処(大正蔵)、ききざけ処(昭和蔵)の3つの蔵と、つどい処(展示蔵)があります。

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旧山崎家別邸

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旧山崎家別邸は、川越の老舗菓子屋「亀屋」の五代目である山崎嘉七氏の隠居所として建てられました。平成12年に主屋・茶室・腰掛待合が市指定有形文化財となり、平成18年に建物部分が市へ寄贈されました。平成23年2月には、庭園が国登録記念物(名勝地)に登録されました。また、令和元年9月30日に母屋が国重要文化財(建造物)に指定されました。(茶室・腰掛待合は附指定) 旧山崎家別邸の庭園は、和館、洋館の建築とともに、保岡勝也が設計した茶室を含む和風庭園の事例として価値があると認められ、「造園文化の発展に寄与しているもの」として高く評価されています。

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川越城本丸御殿

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川越城は扇谷上杉持朝が古河公方足利成氏に対抗するため、長禄元年(1457)に家臣の太田道真・道灌父子に命じて築城したものです。江戸時代には江戸の北の守りとして重要視され、代々幕府の重臣が城主となっていました。現存する建物は嘉永元年(1848)に建てられたものです。2年半に渡って行われていた改修工事が終了し、一般公開されています。

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蔵造りの町並み

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川越には「蔵造りの町並み」が今も残っています。蔵造りは類焼を防ぐための巧妙な耐火建築で、江戸の町家形式として発達したものです。今の東京では見ることのできない江戸の面影をとどめています。平成11年12月には国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定され、平成19年1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されました。

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時の鐘

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時の鐘は、寛永年間に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町に建てたものが最初と言われています。現在の鐘楼は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、3層構造の塔で、高さ約16m。暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)鐘を鳴らしています。

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