旧煉瓦製造施設

明治20年、渋沢栄一ほか4名の連名にて認可を受け、日本初の大量生産が可能な機械式煉瓦工場が建設されました。窯はドイツ人フリードリッヒホフマンが考案した当時の最新式「ホフマン輪窯」で、最盛期には6基の窯が稼働していました。現存する6号窯のほか、建設及び煉瓦の製造指導にあたったドイツ人煉瓦技師チーゼの居宅兼事務所として建てられた旧事務所、旧変電室、備前渠鉄橋をご覧いただけます。

※ホフマン輪窯、旧事務所は、保存修理工事中。見学について詳しくは市ホームページを確認。
行き方
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基本情報

所在地 深谷市上敷免28-10
TEL 048-577-4501(深谷市/文化振興課)
FAX 048-574-5861
ホームページ http://www.city.fukaya.saitama.jp/shibusawa_eiichi/bunkaisan/1425344387985.html
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営業時間・料金

営業時間

土・日曜日の9:00〜16:00

定休日

年末年始(12月29日〜1月3日)

料金

無料

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アクセス

公共交通機関

JR高崎線「深谷駅」より 市内循環バス
北部定期便で「せきね商店前」下車

JR高崎線「深谷駅」より約10分

駐車場

無料:有り
大型バス1台
有料:なし

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宿泊施設・設備

インターネット Wi-Fi

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免税店

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クレジットカード

VISA:×
JCB:×
MASTER:×
その他:×

備考

旧事務所とホフマン輪窯は徒歩2分ほど離れています。

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誠之堂・清風亭

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誠之堂は、大正5年、渋沢栄一の喜寿(77歳)を記念して第一銀行行員たちの出資により建築されました。設計者は当時の建築界の第一人者であった田辺淳吉で、「西洋風の田舎屋」を独自の発想を凝縮して造り上げました。清風亭は、大正15年、当時第一銀行頭取であった佐々木勇之助の古希(70歳)を記念して誠之堂と並べて建てられました。「南欧田園趣味」の当時流行していたスペイン風の様式が採られています。

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尾高惇忠生家

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江戸時代後期の建築と伝わっており、この地方の商家建物の趣を残す貴重な建造物です。幕末には、この家の2階で、尾高惇忠や従兄の渋沢栄一など、若き憂国の志士たちが、挙兵・倒幕の密議を行ったと伝わります。その後、惇忠は、明治政府のもとで富岡製糸場初代場長を務めました。惇忠の妹、千代は渋沢栄一の妻となり、惇忠の妹ゆうは、富岡製糸場伝習工女第一号となりました。

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国済禅寺

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論語の里(渋沢栄一記念館周辺の渋沢栄一関連施設)

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渋沢栄一は、7歳のころから、論語をはじめとする学問を従兄の尾高惇忠に学んでいました。栄一の生地から尾高惇忠生家の周辺には栄一に関連する史跡が多く残されていることから、一帯を「論語の里」と呼んでいます。「論語の里」周辺には、国指定重要文化財の日本煉瓦製造株式会社旧煉瓦製造施設や、世界文化遺産の一部である田島弥平旧宅などが点在しています。 渋沢栄一記念館公式アプリ「深谷市論語の里ガイド」もご活用ください。

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