見・食・遊・買・憩・体験 どれを楽しむ? 埼玉ドライブのお目当ては道の駅&PA・SA

近年、立ち寄りだけではなくおでかけの目的地となっている道の駅。

さらには、一般道からもアクセスできるPA・SA(パーキングエリア・サービスエリア)が増えたことで、ドライブルートの幅が広がっています。

埼玉県内にも2025年に新しくオープンした場所、テーマパークのような場所、様々な体験ができる場所など、魅力的な道の駅やPA・SAがたくさんあります。

「見る」「食べる」「遊ぶ」「買う」「憩う」「体験する」6つの項目から、気になる道の駅やPA・SAを探してみてはいかがでしょうか?

【スポット1】 食/買「2025年ニューオープン」 埼玉の牛乳や桶川産男気トマトを使ったグルメに注目 合言葉はオッケー桶川 「道の駅べに花の郷おけがわ」 (中央エリア/桶川市)

「道の駅べに花の郷おけがわ」は、2025年3月にオープンしたばかりの、今注目の道の駅です。たくさんのメディアに取り上げられ話題を集めています。

 

コンセプトは「人情と活気でおもてなし、温もり宿る桶川で、“食”と“人”とを繋ぐ」です。館内には、農産物コーナーや海産物コーナー、お土産コーナーのほか、埼玉「オッケー桶川ミルク」や「オッケー桶川ソフト&クレープ」、多彩なメニューが自慢の「べに花の郷 桶まる大食堂」や「羽釜ごはん-むすびの郷」、「オッケー桶川ベーカリー」など、バリエーション豊富なグルメが揃っています。地元桶川の食材や名産品はもちろん、埼玉県だけでなく全国各地の美味しい“食”を集めているので、まるで「食のテーマパーク」のような雰囲気です。

 

農産物コーナーでひときわ目を引くのが、色鮮やかなトマト。植付け時以外は水を与えない無かん水栽培で、昔ながらの美味しさを追求した桶川産の“男気トマト”が名物です。桶まる大食堂では、このトマトを使ったメニューを通年提供しています。また、このトマトを使ったコンソメスープはお土産にもピッタリ。季節を問わず「男気トマト」を味わうことができるのでおすすめです。

 

そのほか、埼玉ブランドの武州和牛を使ったおにぎりや、埼玉県産の牛乳を使ったミルクソフトやプリンなど、こだわりの商品が盛りだくさん。多くの特産品を前にどれを買おうか迷う時間も道の駅を訪れる楽しみの一つです。

 

圏央道桶川北本インターチェンジから車で1分という好立地で、関東圏からのアクセス抜群!連日、オープン前からお客さんが並んでおり、その人気の高さがうかがえます。

【人気グルメ2連発】①オッケーミルククレープ/オッケー桶川 ソフト&クレープ

並んででも食べたい人気スイーツの一つが、オッケーミルククレープです。埼玉県産の牛乳「うしのちち」を使用し、クリームはそのミルク感の強さが特徴です。クリームのほかにマスカルポーネやクランベリーなどが入り、最後まで飽きずに美味しく食べられます。

見た目はボリュームがありますが、クリームはシュワシュワと溶ける軽い口どけでペロリと食べられる美味しさです。通常のサイズのほかに、“生クリーム盛り”と“マウンテン”というボリュームアップサイズがあり、中でも人気なのは “マウンテン”。全長約30cmのビッグサイズで、味も見た目も大満足の一品です。

【人気グルメ2連発】②オーケー桶祭り丼 5種祭り/べに花の郷 桶まる大食堂

 

 

「わっしょい! わっしょい!」。スタッフの元気なかけ声とともに運ばれてくるのは、桶川という名にちなんだ桶メニューの一つ“オーケー桶祭り丼 5種祭り”。特注サイズの桶に、ウニいくら、マグロ、ネギトロなど異なる味わいの海鮮丼が5種類乗っており、その華やかさとインパクトに驚かされます。

 

 

 

 

 

さらに、「桶まる大食堂」で提供される海鮮は、主に小田原から直送しているので、新鮮さと美味しさは折り紙付き!温かい白飯に隙間なく乗せられた瑞々しい海鮮が食欲をそそり、箸が止まりません。各丼は見た目以上にボリュームがあるので、数人でシェアするのがおすすめです。このほかにも「8種祭り」や「海鮮丼」などバラエティ豊かな桶メニューが揃っています。

【人気のお土産2連発】①オッケー桶川クリーム生ドーナツ/オッケー桶川ベーカリー

館外まで続く行列のお目当ては「オッケー桶川ベーカリー」。埼玉県の素材を使い、桶川の「楽しい!」を詰め込んだ注目のベーカリーです。

多彩なパンが並ぶなか、一番人気が“オッケー桶川クリーム生ドーナツ”。表面はサクッとした軽い歯ざわりながら、中はもちもちっとした食感で、その弾力がたまらない一品です。クリームは甘さ控えめなので食べやすいのもポイント!自分用やお土産用にと、いくつも購入してしまうのも納得です。

【人気のお土産2連発】②埼玉牛乳ぱんけーき

「べに花の郷おけがわ」では、埼玉県産の牛乳を使ったスイーツやお土産がたくさん並んでいます。この “埼玉牛乳ぱんけーき”は、埼玉県産の牛乳を練り込んだふわふわの生地に、メープルシロップとクリームを挟んだ大人気の一品です。

人気の商品なので、すぐに売り切れてしてしまうことも。見つけたら迷わずゲットするのがおすすめです。

【DATA】
道の駅べに花の郷おけがわ
埼玉県桶川市川田谷4324-1
048-783-4031
営業時間:9:00~17:00(店舗により異なる)
休業日:年中無休
リンク   https://chocotabi-saitama.jp/spot/35857/

 

【スポット2】食/体験 「体験特化型」 2025年にリニューアルオープンし話題! 手漉き和紙やトゥクトゥクを体験「道の駅おがわまち」 (西部エリア/小川町)

「有機の里」小川町は周囲を山に囲まれ、豊かな水と自然の恵みに育まれた食材の宝庫です。「手漉き和紙と有機の里」をコンセプトに、“食×工芸×自然”が融合した体験型の道の駅として、2025年5月にリニューアルオープンしました。物販エリアやお食事処のほか、1300年の歴史を誇る小川和紙に触れて学び体験できる伝統工芸施設や、レンタルできる乗り物や遊具を設置したふれあい広場など、様々な施設が揃っているのがポイントです。とくに、紙漉きやトゥクトゥクのレンタルは、「道の駅おがわまち」ならではの体験ができるのでおすすめです。

 

食で注目されているのが埼玉の老舗「ヤマキ醸造」の醤油を使ったみたらしのたれです。このみたらしのたれを使ったお菓子やおだんご、プリンなどのスイーツは絶妙な甘じょっぱさと深いコクがクセになる美味しさで人気を集めています。ほかにも、たっぷりの餡を和紙のように薄い皮で包んだ“和紙あんぱん”や、埼玉県産の牛乳を使った“オガワソフト”など行列覚悟の人気商品が揃っています。

 

「道の駅おがわまち」の特徴のひとつが、館内の試食の充実ぶりです。お土産が並んでいるすぐそばに試食コーナーが設置されており、気になる商品を自由に試食することができます。さらに、館内の一角にある「デモキッチン」のコーナーでは、数種類の商品を一度に試食できるため、常に大にぎわいです。深谷ネギを使用したご飯だれや色々な味の出汁の素など、美味しい!と思った商品を籠に入れていくと、あっという間にいっぱいに・・・。そんな嬉しい悩みも、この道の駅ならではの楽しみ方のひとつです。

【体験&挑戦2連発】①流し模様体験(手漉き和紙)/和紙工房(伝統工芸施設)

伝統工芸施設の中にある和紙工房では紙漉き体験ができます。流し模様やはがき、色染めのうちわ・行燈(あんどん)など体験メニューは豊富です。

流し模様体験では、和紙の原液の水槽に漉桁(すきげた)を入れ、縦横に揺らし台紙を作成します。縦に揺らすのはうまくいっても、横に揺らすのが意外と難しい!

台紙ができあがったら次は模様付けです。葉っぱや色付けした和紙を自由に乗せてデザインします。

時間制限はないので納得いくまで模様付けができます。乾燥に時間がかかるため、できあがった作品は後日送ってもらえます。当日持ち帰りたい方には、色染めのうちわや行燈がおすすめです。紙漉きの工程など難しい部分は、伝統工芸士の先生が教えてくれるので初心者でも安心です。こだわった分だけすてきな作品ができあがります。

【体験&挑戦2連発】②トゥクトゥク(貸出)/ふれあい広場

ふれあい広場では、トゥクトゥクの運転に挑戦できます。

運転には普通自動車免許が必要ですが、運転手と同乗者合わせて3人まで一緒に乗ることができます。

 

まずはスタッフさんからレクチャーを受け、敷地内で練習をスタート。

初めての乗り物はすべてがドキドキワクワク。練習を終えたら、スタッフさんに見送られながら恐る恐る公道へと乗り出します。

最高速度は50km/hでも、最初は怖くて10km/hを超えるのが精一杯。それでも川沿いを走っていると、時間を忘れるほど充実したドライブが楽しめます。慣れてきたら廃校を利用したカフェを訪れたり、自然の中を走り抜けたり、小川町を自由に探検してみましょう。ほかに電動アシスト自転車や電動キックボードの貸出もしています。

【おすすめグルメ2連発】①里山農園プレート ハンバーグ/里山ごはん食堂

「里山ごはん食堂」のイチオシは“里山農園プレート”。たくさんの料理を味わってほしいという想いから考案された、地元の食材や農作物を贅沢に使用した特別なメニューです。大きなプレートには、武州和牛のハンバーグをメインに、パン、スープ、8種類ものデリ惣菜がずらり。

お店で手作りしたハンバーグや惣菜、地元の豆腐屋さんの豆腐、店内ベーカリーのパンなど、こだわりと手間をかけた料理は見ているだけで心が躍ります。地元や埼玉の恵みを存分に堪能するのにおすすめです。

【おすすめグルメ2連発】②極細おいものけんぴ/けんぴとみたらし おがわ庵

3ミリ角の細切りにした芋を店内工房で揚げた“極細おいものけんぴ”。9時をスタートに1日7回揚げたてが提供され、毎時間完売するという人気のスイーツです。

上品な甘さの蜜をたっぷりからめた極細のお芋はカリッとして、噛むとサクリと溶けていくのが特徴です。プレーンのほかにみたらし味もあるので、食べ比べてみるのもおすすめです!

【DATA】
道の駅おがわまち
埼玉県小川町大字小川1220-1
0493-72-1220

営業時間:産業地域振興施設 9:00~17:00
伝統工芸施設 9:30~17:00
ふれあい広場 9:00~17:00
お食事処は店舗によって異なります。詳細はHPでご確認ください。
休業日:年中無休
リンク https://chocotabi-saitama.jp/spot/18988/

【スポット3】見/食「テーマパーク型」 まるで江戸時代にタイムトリップ 鬼平の世界観&グルメを楽しむ「羽生PA(上り)/鬼平江戸処」 (東部エリア/羽生市)

一歩足を踏み入れると、まるで江戸時代にタイムトリップしたかのような気持ちになれるのが東北自動車道(上り線)にある「羽生PA(上り)/鬼平江戸処」。

 

かつて羽生の隣町に栗橋関所があったことから、東北自動車道を現代版の日光街道・奥州街道と見立て、現代の江戸(東京)への入口として作られた、コンセプト型のパーキングエリアです。作家・池波正太郎氏の代表作「鬼平犯科帳」に描かれた江戸の世界観を再現しており、鬼平が歩いた江戸の町並みを歩くことができるようになっています。緻密に再現された建物や建具、さまざまな小物は見ごたえたっぷり。ライトアップされた夜の町並みもひと味違った江戸を感じることができておすすめです。

 

鬼平犯科帳の世界観は、館内やグルメにも広がっています。「立ち食い処 屋台連」と称した江戸版ファストフードのほか、軍鶏鍋やそば、うなぎなど江戸の人々も親しんだ食を再現。江戸時代から続く老舗や江戸の味を守り続ける名店が出店しているので、「当時はこんな食事をしていたのかな?」と想像しながら食事をするのも楽しいですね。

 

多彩なお土産が並ぶのが、両国広小路の屋台の連なりを模した「みやげ処 屋台連」。東北自動車道沿線のお土産品はさることながら、江戸にちなんだ商品や「鬼平江戸処」ならではのオリジナル商品が数多く揃っているので、旅の思い出にいかがでしょうか。

 

東北自動車道 羽生PA(上り線)は、一般道からのアクセスも可能です。一般道側にも駐車場が用意されているので、気軽に立ち寄って江戸の情緒を満喫しましょう。

【見どころはここ】①風情ある江戸の町並みをそぞろ歩き

「鬼平江戸処」の町並みは、鬼平が生まれた1745年から文化文政までの本所深川を再現しているそうです。江戸の町が活き活きしていたと言われる時代で、にぎやかな雰囲気が伝わってきます。白壁、瓦、木戸や格子など、どれもまるで年代を経たかのような質感が演出されており、本当に江戸の町を歩いているような気分を味わえます。多くの人が正面の通りで撮影をするのも納得!

「鬼平犯科帳」を知らなくても雰囲気は楽しめますが、作品を読むとこの町並みをより深く楽しめるのでおすすめです。作中に出てくるお店の看板をチェックしたり、密偵の合図を探したりと、隅々まで確認したくなるはずです。

【見どころはここ】②浮世絵で江戸の文化に触れる

館内のフードコートには、江戸の文化や鬼平犯科帳の世界に触れる仕掛けが各所に仕掛けられています。鬼平クイズでは、鬼平犯科帳の登場人物などを三択クイズで出題。解説を読んでいると、作品を読みたくなってくるから不思議です。

 

食べ物が描かれている浮世絵を紹介しているのも興味深いです。食という観点から、浮世絵という文化や当時の風俗について理解が深められます。館内の至る所に掲示されているので、ぜひすべての浮世絵をチェックしてみてください。

【鬼平グルメ2連発】①極・五鉄親子丼/軍鶏鍋「五鉄」

作中で重要な舞台となっている「五鉄」は、1760年から続く鶏料理の老舗店「玉ひで」がモデルといわれている軍鶏鍋屋。「玉ひで」は親子丼発祥の店としても知られており、「五鉄」では、「玉ひで」監修の本格的な親子丼をいただくことができます。

親子丼は“とく”、“上”、“極”の3種類。それぞれ使用する鶏肉に違いがあり、中でも店舗おすすめの“極・五鉄親子丼” には、ほどよい歯ごたえと凝縮された旨味が特長の川俣シャモを使用。塩味を控えたやさしい甘さの出汁がその美味しさを引き立て、思わず箸が進み、気がつけば完食してしまう一品です。

【鬼平グルメ2連発】②横綱重~三種盛~/うなぎ「忠八」

鬼平犯科帳の時代に確立されたという鰻の蒲焼きは、作中でも人気が高まってきた料理として登場。「忠八」では、1897年創業の川魚卸問屋である「鯉平」が素材を厳選し伝統の味を再現しています。お店のイチオシは「横綱重~三種盛~」。蒲焼き・白焼き・青ネギのせの三種類を盛り付けており、「忠八」の技術や味が一度に堪能できる贅沢なメニューです。

パリッとした食感と身のふっくら感、炭火の香ばしさが融合した極上のお味に舌つづみ。まずは、甘さ控えめで濃い味の蒲焼き、上品な白焼き、さっぱりとした青ネギのせをそのまま堪能。続いて、お出汁をかけて味の変化を楽しむ“ひつまぶし風”にいただくこともできます。

【DATA】
東北自動車道 羽生PA(上り) 鬼平江戸処
埼玉県羽生市弥勒字五軒1686
048-566-1215(鬼平江戸処マネジメントオフィス)
営業時間:店舗によって異なります。詳細はHPにてご確認ください。
休業日:年中無休
リンク https://chocotabi-saitama.jp/spot/74396/

 

【その他の魅力的な道の駅&PA・SA】

●遊/憩「遊び特化型」雨天でも問題なし&平日なら1日中遊べる

「イイナパーク川口(川口ハイウェイオアシス)」 (中央エリア/川口市)

 

自然豊かな公園とパーキングエリアが一体となった「イイナパーク川口(川口ハイウェイオアシス)」は、飲食や買い物、休憩ができるのはもちろん、子どもや親子で遊べるスポットが充実しているのが大きな特徴です。

 

一つは、ボーネルンド(注) がプロデュースする関東最大級の屋内外あそび場「ASOBooN(アソブーン)」(有料)。7つの屋内外のエリアに、0 歳~12 歳までの子どもの興味や意欲を引き出す遊具や仕掛けがされており、年齢に応じて遊ぶことができます。中でも、高さのあるタワーからボールプールへ飛び込むスカイ・ハイウェイは大人気。屋内遊具も充実しており、暑い日や雨の日でも思いっきり遊べるのが嬉しいポイントです。

もう一つは、無料で利用できる「ちびっこゾーン」。小さな滑り台やスプリング遊具が並ぶ乳幼児エリアと、複合遊具やザイルクライミング遊具が楽しめる児童エリアがあり、安心して遊べます。

そのほかにも、3歳~小学生向けの「フワフワドーム」で跳んだり跳ねたり滑ったり、里山の雑木林で昆虫などの生き物を観察したり、歴史自然資料館でワークショップに参加したりと、自然や学びに触れながら多彩な体験が可能です。季節や天候に応じて遊び方を選べるので、何度訪れても楽しむことができます。

 

「イイナパーク川口(川口ハイウェイオアシス)」は首都高速道路からだけでなく一般道からも利用可能。日常的な遊び・憩いの場としての大人気のスポットです。

(注)ボーネルンド:1977年に日本で創業した、玩具の輸入・開発・販売を行う企業。子どもの発達や創造性を育むあそび場の企画・運営も行っています。

 

【DATA】
川口ハイウェイオアシス
埼玉県川口市赤山501-1(カーナビ検索時は「埼玉県川口市赤山986」で検索)

 

〇公園(一般道側駐車場も同様)
営業時間9:00~18:00
048-242-6337(平日)【受付時間】8:30~17:15
048-297-8572(土日・祝日)【受付時間】9:00~17:00

〇レストラン・カフェ・売店
営業時間7:00~21:00
048-294-4811

〇屋内あそび場
10:00~17:00(平日)※定休日:火曜
10:00~18:00(土日・祝日)
048-420-9780

※高速道路駐車場・トイレは24時間利用可。

 

リンク https://chocotabi-saitama.jp/spot/60894/

●遊/体験「体験特化型」野菜の収穫体験やバーベキューで1日遊ぶ

「道の駅アグリパークゆめすぎと」(東部エリア/杉戸町)

 

農業を通じて「人と人とのふれあいの場」を提供しているのが「道の駅アグリパークゆめすぎと」です。10.2ヘクタールもの広大な敷地には、農産物直売所、食堂「あぐり亭」、農園、バーベキュー広場の他、子どもに人気の遊具を備えた広場など、さまざまな施設が揃っています。広々とした自然の中で、遊びや体験を通して1日過ごせるのが「道の駅アグリパークゆめすぎと」の醍醐味です。

 

まず、農園で季節の野菜の収穫を体験してみましょう。都会ではなかなか体験できない、土や作物に触れる収穫体験は大人気!自分で収穫した野菜は格別においしく感じられるため、苦手な野菜でも食べられるかもしれません。

バーベキュー広場では、手ぶらで楽しめるBBQ(要事前予約)を満喫。食材や機材の準備、後片付けが不要なので気軽に出かけられ、遊ぶ時間をたっぷり確保できるのもうれしいポイントです。

思いきり体を動かしたいなら「ひだまり広場」へ。広い芝生の上を走り回ったり、ふわふわドームや複合型遊具がある「ぴかるの城」で遊んだりと、子どもたちがのびのび遊べる環境が整っています。

 

そして、食堂「あぐり亭」のおすすめグルメ一つ目は、数量限定カツカレーです。特製カレーと肉厚で柔らかなカツのコンビネーションが人気です。おすすめグルメ二つ目は、約5人前の迫力あるデカ盛りメニュー「すり鉢オモウマうどん」と「デカ盛りカレー野菜つけめんうどん」です。シェアもできるので、ご家族やお友達と一緒にお楽しみください。各デカ盛りメニューは、一日一食限定です(予約不要)。

 

DATA

道の駅アグリパークゆめすぎと

埼玉県北葛飾郡杉戸町才羽823-2

0480-38-4189

営業時間:9:00~17:00(施設により異なる)

休業日:水曜日(祝日の場合は営業)、年末年始

リンク https://chocotabi-saitama.jp/spot/19959/

※令和8年3月まで、本館棟の改修工事を行っておりますが、通常営業しております。
ご迷惑をお掛けしますが、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

●食/買「買い物特化型」 青果・精肉・鮮魚を揃えた旬撰市場は要チェック

「蓮田SA(上り)/Pasar蓮田」(東部エリア/蓮田市)

 

「蓮田SA(上り)/Pasar蓮田」の最大の特徴は、青果・精肉・鮮魚を取り揃えた生鮮ゾーン「旬撰市場」があることです。しかも、鮮魚専門店「魚の北辰」、精肉専門店「ニュー・クイック」、青果専門店「フレッシュダイトー」という専門店が並ぶため、品質は折り紙付き!「魚の北辰」では通常の商品に加え、魚を捌く調理サービスも実施しています。旅の帰り道に立ち寄ってスーパー代わりに買い物ができると大好評です。

 

お土産ショップ「旬撰倶楽部」には、埼玉県や蓮田のお土産はもちろん、東北道沿線の銘菓や人気の商品が豊富にそろい「旅先でお土産を買い忘れた!」というときの強い味方になってくれます。

フードコートでは、地元食材を使ったグルメや地元の名店の手がける味が楽しめます。地元の製麺会社「岩崎食品工業」の特製麺を使用した埼玉名物「肉汁うどん」や、明治18年創業の蓮田の老舗がプロデュースする「ひのでや食堂」、深谷ねぎを使った深谷ねぎ味噌豚まん、わたぼく牛乳ソフトなど、ここでしか味わえないグルメが盛りだくさんです。

 

一般道からも利用可能で、駐車場が約90台用意されているほか、蓮田駅から毎日シャトルバスが運行しています。

 

DATA

東北自動車道 蓮田SA(上り)/Pasar蓮田

埼玉県蓮田市大字川島370

048-731-8111

営業時間:24時間(旬撰市場10:00~21:00など施設により異なる)

休業日:年中無休

リンク:https://www.driveplaza.com/sapa/1040/1040021/1/

 

 

 

 

 

 


※2025年8月現在の情報です。

※この情報は掲載日時点のものとなります。最新の情報はホームページ等をご確認のうえ、おでかけください。