また、アルコール類は利尿作用があるため水分補給にはならず、逆に脱水症状の原因になります。水分補給はしっかりと行いましょう。
特に暑い時期のバーベキューでは、食中毒のリスクが高まるため、クーラーボックスや保冷材を使い、低温で食材を管理しましょう。手を良く洗い、まな板やナイフは除菌してから使うなど、衛生管理も重要です。また、食材によってトングを変える、火をしっかり通すなど、調理方法も大切です。
食材・ドリンクの持ち込みルールや使用機材等もバーベキュー場、キャンプ場ごとに異なりますので、事前確認はマストです!
ゼリータイプ(ジェルタイプ)の着火剤での事故が多く報告されています。ゼリータイプは「揮発性が高く、引火しやすい」性質があり、継ぎ足しの際に引火したり、着火剤が飛び散りやけどをしたり、衣類に燃え移るといった事故が起きています。もし、ゼリータイプを使う場合は、絶対に”継ぎ足し”はしないでください。
決められた場所に分別して捨てるのがルールです。ゴミ捨て場がない場合は必ず持ち帰って処分しましょう。
炭火を後始末する際は絶対に土に埋めてはいけません。マナー違反であると同時に炭火は簡単には消えないので、そのまま埋めてしまうと火事や火傷の原因になります。また、炭は土に還ることがないため、環境破壊にもつながります。事前にバーベキュースポット指定の破棄方法を確認しておきましょう。
迷子になった時の、集合場所等を決めておきましょう。また、水辺付近でのバーベキューは、特に安全に気を付けて事故が無いよう楽しみましょう。