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秩父のススメ

ちちぶ銘仙館

ちちぶ銘仙館

Chichibu-Meisen Museum

秩父の繊維産業の向上と振興を図るため、旧埼玉県繊維工業試験場秩父支場として1930年に建設。
本館は、巨大な玄関のポーチを正面に配置し、かのフランク・ロイド・ライトが考案した大谷石積みの外装など、随所に意匠がこらされています。ノコギリ型の屋根が特徴的な工場棟は、上部に北向きの窓があり、終日一定の明るさを保てるように設計されています。どちらも2001年に国の登録有形文化財として指定されました。
館内には秩父銘仙に関する資料が多数展示されており、体験工房では織機を使っての織り体験や型染め体験など、伝統技術を体験できます。

所在地

埼玉県秩父市熊木町28-1

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料金

大人 210円/中小学生 100円

予約の有無

見学は予約不要。体験は1週間前までに要予約。

URL

http://www.meisenkan.com/

※2021年2月16日時点の情報です
※営業時間・定休日などの詳細は、公式サイトでご確認ください

今も続く技術の伝承

秩父地域の繊維産業の振興と発展を願い、建造された旧埼玉県繊維工業試験場秩父支場。当時の建築技術の粋を集めたこだわりの造形を、随所に見ることができます。

秩父銘仙の歴史

平織りで裏表が無く、鮮やかな色使いが特徴の秩父銘仙。「ほぐし捺染」と呼ばれる独自の技法から生まれる模様や色合いは、見る角度によって色合いが変わる「玉虫効果」とも呼ばれ、秩父銘仙は、当時の日本の女性たちから絶大な人気を誇りました。

360度
バーチャルツアー

ちちぶ銘仙館の360度バーチャルツアーをお楽しみいただけます。