埼玉県内には「日本近代経済の父」と呼ばれる渋沢栄一翁ゆかりのお出かけスポットが県内各地にあります。
まだまだ知られていない渋沢栄一翁ゆかりの史跡におでかけして、新しい発見をしてみませんか。
華蔵寺には栄一翁御手植えの松(赤松)が植樹されましたが、赤松は大雪のため倒壊してしまいました。現在は初代の実から育った2代目が植えられています。広い境内、四季を通じて花を楽しむことができ、水琴窟や観泉庭園があり、心を和ませてくれます。
併設の華蔵寺美術館では、埼玉県指定有形文化財に指定された大日如来坐像をはじめ、仏像や書画などを鑑賞できます。
栄一翁は、深谷商業学校を手厚く支援していました。大正11(1922)年10月には学校を訪れて記念植樹を行い、「至誠(しせい)」「士魂商才(しこんしょうさい)」の書を贈っています。大正期の木造校舎は、国の登録有形文化財に指定されています。
毎週日曜日の10時~12時、13時~15時のみ見学を受け付けています。(年末年始、臨時休館日を除く)
秩父鉄道の長瀞駅前には、栄一翁が晩年88歳の時に書いた書をもとに作成された大きな石碑が佇んでいます。「長瀞は天下の勝地」と書かれており、その語源は"勝地定主無し"(すばらしい景色にはきまった持ち主などないのであるから、好きなだけ眺めて楽しめばよい)といわれています。
明治26(1893)年に大火に見舞われた川越。栄一翁は義援金を募り、自らも300円を寄付しました。現在の鐘楼は、明治26(1893)年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、鐘の銘文には栄一翁を含む74人の寄付者の名前が刻まれています。
大正7(1918) 年に埼玉中学校(現在の不動岡高校)で講演を行い、その2年後の大正9年秋に栄一翁自身の手で書かれた論語の一文が刻まれた論語碑が建立されました。
不動ヶ岡不動尊總願寺は、関東三大不動のひとつに数えられ、恒例の「節分会(せつぶんえ)」は、多くの参拝客で盛り上がります。
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https://souganji.com/
栄一翁の雅号「青淵」に因んで命名された純米吟醸です。透き通ったきれいな味わいのお酒で、やさしい香りと、お米の甘さを感じられる爽やかですっきりとした味わいです。冷やしてお召し上がりください。
(精米歩合:58%/原料米:美山錦/アルコール度:15度/日本酒度:+3/酸度:1.3/内容量:720ml、1.8L)
渋沢栄一翁が生業とした藍玉(あいだま)をイメージした青色のレトルトカレーです。独特な色あいとクリーミーな味わいとのミスマッチを是非お楽しみください。辛さの目安は中辛です。
はやし物産株式会社
https://www.hayashi-ltd.co.jp/インターネット販売/
栄一翁も好んで食べた煮ぼうとう(にぼうとう)は、深谷市の郷土料理です。幅広のうどんで、たくさんの野菜を煮込んだ醤油味は、栄一翁も愛した味です。秘伝のたれが付いています。めんを冷やして温かいつけ汁でいただく武蔵野うどんスタイルもおすすめです。
新吉オンラインショップ
https://shop.shinyoshi.co.jp
ちょこたび埼玉オンラインストア
https://chocotabi-saitama-store.jp/product/渋沢栄一セット
栄一翁にちなんだバウムクーヘンです。「おっぺす」とは、埼玉県の方言で「押す」の意味で、"車をおっぺしてくれ"は、"車を押してくれ"を指します。おすすめしたいという想いが詰まったココア味・バニラ味のクリームの入ったミニサイズのバウムクーヘンです。
2024年発行の新1万円札渋沢栄一翁をモチーフにしたサブレです。比較的しっかりとしたサブレで、ビスケットに近い歯ごたえが特徴です。お茶請けにお召し上がりください。
2024年発行新1万円札の肖像に採用された栄一翁に因んだ、味付け海苔です。 開封すると爽やかなワサビの風味が広がる、ワサビ風味の味付け海苔です。そのままご飯に乗せて、お酒のつまみに、手巻き寿司、お刺身、酢飯などとの相性も抜群です。刻み海苔にして、そうめん、冷やしうどん、そばなどにご使用ください。
栄一翁に思いをはせて焼き上げた風味の良いカステラ焼きです。生地にはアーモンドが練り込まれ、中には上品な味わいの「さらしあん」がたっぷり入っています。
花園フォレスト オンラインショップ
https://hanazono-forest.shop/?pid=159069941
ちょこたび埼玉オンラインストア
https://chocotabi-saitama-store.jp/product-tag/渋沢栄一
※2022年3月現在の情報です。