今回のちょこたびコラムでも、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」にて比企能員の息子比企時員役を演じた
成田瑛基さんが埼玉県東松山市を訪問した様子を紹介します。
先日の放送ではついに比企一族が滅ぼされてしまいました…。ですが比企一族ゆかりの地を訪れ、大河ドラマで描かれた比企能員をはじめとする比企一族への思いを巡らせるのはいかがでしょうか？

さて今回成田瑛基さんが訪問された東松山市にある岩殿観音正法寺は、比企地域を本拠とした比企能員が帰依し、寺伝では別当を務めたといわれています。

銅鐘の外面に無数の傷が付いており、天正18年(1590年）に豊臣秀吉よる関東征伐の際に、兵を鼓舞するために山中を引き回した傷だと言われています。

石段脇にある比企能員供養碑は、比企能員の菩提を弔うために建てられたと伝わる供養碑です。

岩殿観音から徒歩１５分ほどの場所にある比企判官旧地（足利基氏塁跡）には比企能員の館があったともいいます。
現在は、わずかな土塁と堀跡を残すのみですが、残された地形からかつての面影に思いを馳せてみてはいかがでしょうか。

正法寺には推定樹齢700年を越える大銀杏があり、毎年12月初旬には大変見事な紅葉を見られます。

正法寺を訪問した後は東松山名物のやきとりを楽しみました！
皆様も鎌倉殿ゆかりの地を巡る際には是非東松山のやきとりを召し上がってみてはいかがでしょうか。

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