2020年01月10日

埼玉県 美術館・博物館のご紹介

埼玉県内には、各地域にしかない貴重なものを学べる美術館や博物館があります。ゆっくりくつろぎに行っても満足できる場所もあります。

 

 

【行田市郷土博物館】

〒361-0052

埼玉県行田市本丸17-23



関東七名城のひとつである、忍城(おしじょう)の本丸跡地に位置する博物館。たくさんの実物資料が展示され、古代から現代にいたる行田の歴史と文化を学べます。忍城御三階櫓は昭和63年に再建されたもの。最上階からは市内が一望できます。周辺の城址公園は、自然に囲まれた憩いの場となっています。

 

【大宮盆栽美術館】

〒331-0804

埼玉県さいたま市北区土呂町2-24-3



世界初の公立の盆栽美術館。大宮の盆栽村に近接し、旧髙木盆栽美術館のコレクションをメインとした盆栽の名品、盆器、鑑賞石、盆栽が登場する浮世絵などの絵画作品が揃っています。また、盆栽に関する歴史・民俗資料等を収集し、公開しています。盆栽に詳しくない方も気軽に楽しむことができます。

 

【埼玉県立川の博物館】

〒369-1217

埼玉県大里郡寄居町小園39



荒川右岸の広い敷地に、展示施設や親水施設などが配置されています。川や水に親しみながら学べる参加体験型の博物館でもあり、ささ舟に乗って荒川を下る疑似体験ができる「アドベンチャーシアター「かわせみ号」や、水の科学的性質を学べるウォーターアスレチック「荒川わくわくランド」が人気。24.2mの日本一の大水車が名物です。

 

【遠山記念館】

〒350-0128

埼玉県比企郡川島町白井沼675



ここ川島町出身で日興證券(現SMBC日興証券)の創立者・遠山元一の遺志に基づき、国の重要文化財である建造物の保存・公開、重要文化財を含む美術・工芸に関する資料を公開しています。また、文化及び芸術の振興の寄与、社会貢献を目的として、芸術家、学術研究者、人文科学分野の留学生、障害者のための文化及び芸術の振興を行う団体への経済的支援活動も行っています。

 

【おがの化石館】

〒368-0101

埼玉県秩父郡小鹿野町下小鹿野453



小鹿野町の化石や、その周辺から出土された化石を展示。その他、宮沢賢治やジオパークに関する資料、埼玉の奇獣「パレオパラドキシア」をはじめとし、日本、世界の化石が展示されています。また、「ようばけ」と呼ばれる、奈倉地内を流れる赤平川右岸に、白い岩肌を見せている大きな崖の展示も見どころのひとつ。「はけ」とは、秩父地方の方言で「崖」のこと。高さ約100m、幅は約400mに及びます。

 

【朝霞市博物館】

〒351-0007

埼玉県朝霞市岡2-7-22



郷土朝霞を考古・歴史・民俗・美術工芸の4分野で紹介する常設展示を中心に、企画展示・テーマ展示やさまざまな講座・体験学習などの催しからなる「まなびとやすらぎの空間」です。また、シェアサイクルポートを設置し、実証実験を行っているので、周辺散歩にも出かけることができます。

 

【入間市博物館】

〒358-0015

埼玉県入間市二本木100



お茶をメインテーマにした博物館。お茶が世界に広まる「伝播(でんぱ)」という視点から、地元の狭山茶をはじめとした日本や世界各地の「お茶事情」を紹介しています。国登録有形民俗文化財である、狭山茶の生産用具は一見の価値あり! また、入間市の自然や歴史について豊富な資料があり、広い館庭、茶室や池・雑木林、レストランや芝生の広場があります。憩いの場として訪れても楽しめるはず。